必須金属は体に欠かせない金属!不足するとどうなる?
驚かれるかもしれませんが!? クロム金属にはダイエット効果があります!
「必須金属」という言葉を聞いたことはありますか?
実は必須金属は人間の生命維持に欠かせない金属です。
金属と言うと少しパッとこないかもしれませんが、「必須ミネラル」と言い換えるとどうでしょうか。こちらのほうが聞き馴染みがあるかもしれませんね。
本記事では、必須金属の概要と必須金属の種類、不足した場合に起こる不調などについて解説します。
記事の後半では、必須金属を取ることで-17kgの減量に成功したNAKARAIの体験談も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
必須金属(必須元素)とは?
必須金属(必須元素)とは、人間の生命維持に欠かせない金属(元素)です。
主に、細胞のバランス維持や神経・筋肉機能の保持、代謝コントロールなどの働きがあります。
下記でも詳しく解説しますが、必須金属にはカリウムやカルシウム、鉄、亜鉛などがあり、それそれ働きが異なります。
人間の生命維持に欠かせない主な必須金属一覧
以下では、主な必須金属の特徴と含まれる食べものを紹介します。
1.カリウム
カリウムはナトリウムと深いかかわりを持ち、体内の余計なナトリウムを排出する働きがあります。
ナトリウムが排出されることで血圧が正常となり、高血圧を防ぐことが可能です。
カリウムを多く含む食べものは、ブロッコリーやほうれん草、にんじんなどの野菜やさつまいもやかぼちゃなどの芋類、ドライマンゴーやドライバナナなどのドライフルーツなどです。
2.カルシウム
カルシウムは骨や歯を形成する重要なミネラルです。
また、出血の予防や筋肉の収縮作用の調整などをする働きもあります。
カルシウムを十分に摂取できていても、ビタミンDが不足していると吸収効率が落ちてしまうため、ビタミン類もしっかりと取るようにしましょう。
カルシウムが多く含まれている食べものは、チーズやヨーグルト、牛乳などの乳製品と干しエビや煮干しなどの小魚類、大豆類などです。
3.鉄
鉄は赤血球中に多く含まれており、酸素を運搬する働きがあります。
不足すると貧血の原因になるほか、頭痛や集中力の低下にもつながるため、日頃から積極的に摂取することが大切です。
鉄を多く含む食べものには、しじみ、あさりなどの貝類やレバー、小松菜やほうれん草などがあります。
鉄分は動物性タンパク質やビタミンCを一緒に取ると吸収されやすくなるため、肉や魚類、ビタミンCが豊富なピーマンやブロッコリー、レモンなどの野菜や果物と一緒に食べるのがおすすめです。
4.亜鉛
亜鉛は体内の酵素を作っているミネラルです。
酵素とは消化・吸収・代謝などの化学反応を促進するタンパク質の1つで、生命維持に欠かせません。
亜鉛が不足すると、味覚障害や皮膚炎、免疫力の低下などにつながる可能性があります。
亜鉛は牡蠣や肉類、ナッツ類などに多く含まれています。
5.ナトリウム
ナトリウムは、カリウムとともに体内の水分バランスを整える働きがあります。
ナトリウムは塩に多く含まれているため、普段の食事で足りていないということはほぼなく、反対に取りすぎている傾向にあります。
ナトリウムを取りすぎると、高血圧やむくみなどの原因となるため、減塩を心がけたりカリウムの摂取量を多くしたりすることが大切です。
6.マグネシウム
マグネシウムは、約300種類以上もの酵素の働きを助ける栄養素です。
筋肉の収縮や神経情報の伝達、体温・血圧の調整などの働きもあり、不足すると腹痛や下痢、高血圧、筋肉の痙攣などにつながる可能性があります。
なお、マグネシウムが多く含まれる食べものは、アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類、乾燥わかめや刻み昆布、干しひじきなどの海藻類、魚類などです。
7.リン
リンは、骨や歯、エネルギーなどを作り出す栄養素です。吸収されやすいものの、最終的には尿として排出されます。
なお、リンは魚介類や穀類、卵類、乳類など多くの食品に含まれているため、普段の生活で不足することはありません。
8.セレン
セレンは抗酸化作用のある栄養素で、老化や動脈硬化、がんなどの原因となる活性酸素の発生を抑える働きがあります。
セレンを多く含む食べものはわかさぎやかつおなどの魚介類やレバー、卵黄などです。
ナトリウムやリン同様、セレンも普段の生活で不足することはないため、サプリメントや錠剤などで摂取する必要はありません。むしろ毒性が強いため、過剰摂取には注意が必要です。
9.銅
銅は主に「セルロプラスミン」という酵素タンパク質を構成する成分です。体内で酸素の運搬を手伝う働きもあります。
銅を多く含む食べものは、アーモンドやピスタチオ、ヘーゼルナッツなどのナッツ類や牡蠣やほたるいかなどの魚介類、豆製品などです。
銅も普段の生活で不足することはあまりありません。
10.クロム
クロムは糖質やコレステロールの代謝にかかわるミネラルです。血糖値や血圧、コレステロール値を下げる効果があります。
クロムは食品や体内の中にごくわずかしか存在していませんが、必要量も微量であるため普段の生活でクロムが不足することはありません。
なお、クロムを多く含む食品には梅干しや黒砂糖、きくらげ、あおさなどがあります。
11.マンガン
マンガンは糖脂質代謝や運動機能、皮膚代謝などの多くの酵素にかかわるミネラルです。
あおさやアサイー、ヘーゼルナッツ、生姜、焼きのりなど、植物性食品に多く含まれており、普段の生活で不足したり過剰摂取になったりする心配はありません。
12.モリブデン
モリブデンは酵素の材料となるミネラルです。
肝臓に蓄えられている鉄の運搬を助ける働きもあり、鉄欠乏性貧血の予防も期待されています。
モリブデンが多く含まれている食べものは、納豆やあずき、きなこなどの豆類やレバーなどです。
13.ヨウ素
ヨウ素は、全身の発育を促進したり新陳代謝を調節したりする「甲状腺ホルモン」を作る材料です。
刻み昆布や干しひじき、焼きのりなどの海藻類やまだらやしめサバなどの魚類に多く含まれています。
必須金属が不足するとどうなる?
以下では、必須金属が不足することで現れる体の不調を3つ紹介します。
有害金属が体内に溜まってしまう
必須金属が不足すると有害金属が体内に溜まり、体のサビや頭痛、慢性疲労、貧血などを引き起こす可能性があります。
理由としては、必須金属よりも有害金属の割合が多くなってしまい、必須金属の働きや吸収を阻害してしまうからです。
反対に、必須金属の割合が有害金属よりも多くなることで有害金属を体外に排出できるため、健康的な状態を保てます。
貧血気味になる
必須金属の中でも鉄が欠乏すると貧血になってしまいます。
特に、現代はインスタント食品で食事を済ませてしまうことが多く、どうしても鉄が不足気味です。
普段の食事で鉄が足りていないと感じる方は、サプリメントからの鉄分摂取を検討してみても良いでしょう。
骨粗しょう症の原因にもなる
必須金属の1種であるカルシウムが不足すると、骨粗しょう症の原因になります。
というのも、カルシウムの摂取量が足りないと骨からカルシウムが取り出される量が多くなり、骨量が減ってしまうのです。
特に、成長期にカルシウムが足りないと、骨がもろくなりやすいため注意しましょう。
【注意】必須金属を摂取しすぎると体に悪影響を及ぼすことも
必須金属を積極的に摂取することは大切です。
しかし、何ごともバランスが大切だということを忘れてはいけません。
たとえば、カリウムを過剰摂取してしまうと、嘔吐やしびれなどを発症する「高カリウム血症」、セレンを過剰摂取してしまうと爪の変形や脱毛、下痢、疲労感、焦燥感などの不調が現れることがあります。
これらは、サプリメントの過剰摂取によって引き起こさせることが多いため、必ず服用量を守りましょう。
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これはあくまでも、NAKARAI個人の体のさびとりダイエット方法ではありますが、食生活や普段の生活を変えるだけで体が大きく変化するので、ぜひ参考にしてみてください。
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